【ミニクイズ】令和５年度の年金額改定
令和５年度の公的年金の年金額は、新規裁定者（67歳以下）は前年度から【 A 】の引き上げとなり、既裁定者（68歳以上）は前年度から【 B 】の引き上げとなる。① A：1.9％ B：2.2％
② A：2.2％ B：1.9％
③ A：1.9％ B：1.9％
④ A：2.2％ B：2.2％
【正解】
正解は「② A：2.2％ B：1.9％」
年金額の改定は、名目手取り賃金変動率が物価変動率を上回る場合、新規裁定者（67 歳 以下の方）の年金額は名目手取り賃金変動率を、既裁定者（68 歳以上の方）の年金額は物 価変動率を用いて改定します。
よって、令和５年度の年金額は、新規裁定者は名目手取り賃金変動率（2.8％）を、既裁定者は物価変動率（2.5％）を用いて改定します。
また、令和５年度のマクロ経済スライドによる調整（▲0.3％）と、令和３年度・令和４年度のマクロ経済スライドの未調整分による調整（▲0.3％）が行われれ、よって、令和５年度の年金額の改定率は、新規裁定者は2.2％、既裁定者は1.9％となります。
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2023年02月04日 23:44
