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元金投資の期間がどれほど長くても、利息を元金に繰入れることをせず、投資期間に比例した利息を支払う方法。
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一定期間の終了するごとに利息を元金に繰入れ、その合計を改めて次の期の元金としてそれに利息を付けることを、期毎に繰返す方法。
現価の反対の意味。 将来発生する金額を将来の一定時点における価値に換算した額。
将来に発生する金額を予定利率で割り引いて算出した現在の価値。
「1+年利率」の逆数。vの記号で表す。
「1-v」でdの記号で表す。
複利計算において、利息を元金に組み入れる1年あたりの回数。
転化回数の逆数。繰入れを行う期間。
転化回数を無限大に近づけたときの名称利率の極限値。
元金1に対し1年後に実際に収入される利息。
1年間に複数回利息を元金に繰入れる場合に、最初に仮定した年の利率。
年始の資産、年末の資産、年間利息収入から求める資産の利回りの公式。
年金支給期間中は無条件に支払う年金。
年金支給期間中、所定の人の生存を条件にして支払う年金。
時間的に定められた一定の間隔の初めに支払う年金。
時間的に定められた一定の間隔の終わりに支払う年金。
毎年1ずつ支払われる年金を複利で積み立てていった場合に合計でいくらになるかを計算してたもの。
毎年1ずつ支払われる年金の年金開始時点における現価。
年金の契約時点から一定期間を置いてから支払を始める年金。
第1期から支払を開始する年金。
年k回支払年金のk→∞の極限をとったもの。
年金額が毎回同額ではなく、毎回変わる場合の年金。
年金額が1,2,3,…と増えて行く年金。
返済額(=元金部分+利息部分)が毎期同額となるような返済方法。
元金返済のため一定額を別に積立てるための積立金。
一定年数後に一定の目標額を得ようとして毎回均等額をつ積立てる積金。
ある特定の集団に属する人々の死亡状況を、年齢別に死亡率とそれに基づく死亡、生存の状況を表わしたもの。
ある年齢x歳の人が1年後に生存している確率。pxで表わす。
ある年齢x歳の人が1年後に生存していない確率。1年後までに死亡している確率。qxで表わす。
国民全体について生存・死亡の状況を一定期間観察して作成された生命表。
特定された範囲の生命保険加入者の全体について観察して作成された生命表。
被保険者となった者は契約後数年間は国民全体よりも低い死亡率を示すことから、例えば 契約後3年間とか5年間とかを除外して算定した経験表。
裁断表のように除外期間を設けずに契約直後の期間も観察に加えて作成する経験表。
契約直後については各保険年度毎に死亡率を算出する経験表。
選択による死亡率減少の効果が薄れて、本来の水準に落ち着いた死亡率に基づく生命表。
終局表につながるまでの期間。死亡率が年齢のほかに契約時からの経過年数にも影響される期間。
年齢や期間による生命表の諸数値の関数。
⊿t年あたりの死亡率を年換算して、⊿t→0の極限をとったもの。
x歳に到達した者がその後生存する年数の平均。
平均余命においてx=0としたもの。0歳の平均余命。
生存する年数の端数を切捨てて算定する平均余命。exの記号で表す。
x歳に到達した者を一定の観察期間で見た場合の生存年数の平均。
一定年数後の生存者の生存年数のみで考えた平均余命。
新規加入のない集団。
新規加入のある集団。
年齢構成が時の経過にかかわらず不変である開集団の状態。
x歳の死亡数を、x歳とx+1歳の間の生存数で割ったもの。mxの記号で表す。
生命表の生命関数あるいは死力について、年齢xの関数としての数式を与えたもの。
死力の逆数を「死を免れる力」を表すものとして、死力や生存関数を求める考え方。
ゴムパーツの法則を修正して、 μx = A + B*c^x と定数Aを加えた前提として、死力や生存関数を求める考え方。
生命保険や社会保険で考える際の、所定の属性を持つ者の集団。
集団を定義する属性を全部備えた者の集まり。
主集団を離脱した構成員のうち特定の属性について同じくする者の集まり。
閉集団である主集団が構成員の属性の喪失によって減少して行く状態を、さらに脱退原因別にして表わしたもの。単に脱退表ともいう。
脱退原因が2つ以上ある場合の脱退表。
複数の脱退事由、例えば事由A、事由Bがあって、事由Bによる脱退が存在しない場合に主集団から事由Aによって脱退する割合。
脱退事由が死亡と解約である多重脱退表。
アクチュアリー家庭教師 添田 享