
1次試験は「数学」「生保数理」「損保数理」「年金数理」「会計・経済・投資理論」の5教科で構成され、これらは高度の数学の知識が必要な難しい試験となっております。
1次試験のすべての科目に合格すると2次試験を受験することができ、生保コース、損保コース、年金コースを選択し、いずれのコースも2科目合格することで、日本アクチュアリー会の正会員となることができます。
2次試験合格までたどりつく人は多くなく、かつ、2次試験合格までの平均年数が約8年と言われるほど難関の資格とされています。
昔は、アクチュアリーを受験するのは数学科出身の社会人が中心でしたが、今は工学系の他学科出身・在学中の方や、文系出身・在学中の方まで幅広く受験されています。
今、注目されている資格の1つです。